豊明市 L175S ダイハツ ムーブカスタム トルコン太郎ATF圧送交換 M's Factory
2018年5月施工車両
豊橋からいらっしゃいました。
結構カスタムされている渋くてカッコイイ ムーブカスタムです。
以前、別の車でワコーズハイパーSを入れたことがあるらしく、違いをはっきり体感されています。
ハイパーSは廃版になっていますのでプレミアムスペックがどんなものか試してみたいとのことでご依頼いただきました。
使用オイルは洗浄でアイシンAFW+、仕上げにワコーズATFプレミアムスペックです。
今回はお客様立ち合いでの作業になります。
走行距離86044km
今までATFを交換したことのない車両だそうです。
この車両はエンジンルーム内が非常に高温になるため、オーナー様は耐熱性、高耐久なATFを求めてプレミアムスペックを選択されました。
真夏でもないのに確かにボンネットが熱くて素手でストッパーが触れないくらいです。
エンジンルームに熱がこもってます。
リフトアップしてATFを排出させます。
今回はオイルパン清掃とストレーナーの交換も行います。
ターボ車の軽ですので、さすがに距離も距離ですからATFが真っ黒で非常に焦げ臭いです。
完全に劣化しきっています。
幸いにもATに不具合がないのがせめてもの救いですね。
立ち会ったオーナー様もビックリされていました。
オイルパンを取り外しました。
ミッション内壁はそこまでスラッジの付着もなく良好でした。
オイルパン内部です。
オイルパンのそこに細かい金属片がちらほらとあるのがお分かりになりますでしょうか?
マグネットもびっちり鉄粉まみれです。
マグネットのアップです。
気持ち悪いくらいヘドロ状になった鉄粉が付着してますね。
オイルパンとマグネットを掃除します。
ウエスがほぼ全面真っ黒になってます。
これだけ汚れが蓄積されているんですよ。
バルブボディのあたりもキレイにして、ストレーナーも新品に交換しました。
さらにオイルクーラーの洗浄も行いました。
旧いストレーナーの吸い口のアップです。
メッシュに鉄粉と細かい金属片が結構な量ついているのが確認できますよね?
軽自動車は排気量が少ないので普通車と同じ速度で走ろうとすると当然ながらエンジン、ミッションにものすごく負荷がかかっています。
ですので早めのエンジンオイルオイル交換、ATF、CVTFの交換を強くお勧めします!
ましてやターボ車ですからね。
そう考えると軽自動車はオイル管理をしっかりとした方が長く愛車と付き合えるんじゃないかなと思います。
オーナー様はエンジンオイルはきっちりと交換されていました。
オイルパン、マグネット清掃完了です。
新品のオイルパンガスケット使用して車両に取り付けます。
まずは洗浄しますのでアイシンAFW+をトルコン太郎さんにセットします。
レベルゲージがとんでもなく奥にあるのでオイルを垂らさないように慎重に新油を注入します。
フルードレベル調整時のことを考えると完全暖気状態ですのでゾッとします。(笑)
クーラーラインに太郎さんと接続するホースを割り込ませます。
ホース接続後にエンジンをかけ、30分ほど放置したところです。
右のモニター内のオイルはまだかなり濁っていますね。
ビンの最初に排出したオイルよりかは少し赤みがあります。
交換開始です。
最初に車両内のATFが廃油モニターを通って廃油タンクに流れていくのですが、機械の構造上、軽自動車で圧送交換をする場合は少し工夫してやらないと圧送交換はできません。(機械が途中でエラーになる)
トルコン太郎の構造をわかっていれば単純なことなんですけど。
オーナー様が以前、別の車(軽自動車)を他店でトルコン太郎で交換中に機械の調子が悪くて圧送交換がうまくできない!とすったもんだしていたそうです。
単にその施工店が機械の構造をわかっていなかったためと私は思います。
しかも施工終了後、帰りの道中に変速がおかしくなったようで、すぐに施工店に戻って確認したところ、なんと!!ATFが1Lも少なかったようです。
一番肝心なところをチェックしていないとはどうかと思いますね。
軽で1Lも少ないとミッション壊れますからね。
そんな事が以前にあったので当店での施工をオーナー様はご希望されました。
洗浄が終了して30分経過しました。
写真はないのですが、交換直後と比べると汚れが浮いてきました。
ビンのオイルと比べるとクリーナーモニター内のオイルは赤みはあり中のメッシュは見えてはいます。(フラッシュがたかれていないので写真ではわかりにくいです)
ここからプレミアムスペックに切り替えてもほぼ新油に切り替わるのですが、これを見ていたオーナー様が「せっかくオイルパンも取って中までキレイに掃除してもらってるし、気持ち悪いからもう一回洗浄してほしい」とのことで2回目の洗浄を行うことになりました。
予算が許すようであれば徹底的にキレイにしておいたほうがこれから先ミッションをベストコンディションで維持できるのと、フルードの劣化の延命になるので私もオススメします。
2回目の洗浄交換開始です。
これでほぼ完全にオイルは新油同等になると思います。
廃油もモニターです。
交換量の半分くらい経過したところです。
先ほどよりも赤みと透明感が出てきましたね。
2回目の洗浄交換終了後30分クリーニングタイムをとりました。
左側の新油モニターと色味が同じで中のメッシュフィルターがはっきりと見える程度になりました。
オーナー様も納得です。
ここからワコーズATFプレミアムスペックに入れ替えます。
ワコーズATFプレミアムスペックをトルコン太郎にセットします。
ワコーズATF、CVTFプレミアムスペックの特徴です。
○滑らかな変速フィーリングと高い動力伝達能力を両立します。
○Full Synthetic Fluid (100%化学合成油)とすることで、優れた耐熱性および酸化安定性を長期間安定して維持します。
○国産ATFの性能規格である、JASO 1-A-LVに適合しており、安心して使用できます。
○油膜の保持と省燃費性能を両立した処方のため、幅広い車種への対応が可能です。
実際に入れ替えて変速フィーリング、加速感の違いを体感された方は多数いらっしゃいます。
AFW+よりも滑らかな変速と力強い加速に変わります。
低温時から高温時まで安定して油膜を保つことができます。
特に冬場の朝一番の低温時、1速から2速に切り替わるときのタイムラグが感じられなくなります。
超低粘度ですが耐久性も抜群にいいです。
多段式化したATはただでさえ低粘度のATFを使用しないといけないので、せん断安定性が特に求められます。
プレミアムスペックはせん断安定性が強く、長期にわたって強靭な油膜を保つことができるのでミッションの保護にもつながります。
このせん断安定性が弱いと粘度低下が早まるため、油膜が保てなくなりミッションにダメージがおよびます。
これから車を長く大事に乗られたい方、違いを体感されたい方、ワンランク上の性能を求める方には非常にお勧めのオイルになります。
ワコーズATFプレミアムスペックに入替を開始しました。
すでに右の廃油モニターのオイルの色がキレイですよね。
これが現在ミッション内を流れているオイルですよ。
徐々に右の廃油モニターのオイルの色が薄まってきてますね。
どうしてもAFW+の赤みは残りますが透明度は増してきています。
入替が完了しました。
先ほどよりも透明感がましてオレンジ色になっているのがお分かりになりますでしょうか?
プレミアムスペックと同じ色に仕上げようとした場合、とんでもない量の新油を捨てることになってしまいますよ。
ホースを外す際に比色用にビンにATFをいれます。
透き通ったきれいなATFになりましたね。
あとは完全暖気状態でフルードレベルを合わせて作業終了です。
比色です。
右のビンの最初にミッション内を流れていたATFはまるでシャビシャビの墨汁みたいですね。
これでは動力伝達能力がかなりなくなってますのでアクセルの反応が悪いのが想像できますね。
オーナー様に運転に同乗させていただき試運転です。
発進後すぐにオーナー様が変化を感じ取られていました。
「ちがうちがう!ほんと滑らか。一速一速の加速の伸びがまるで別物。プレミアム入れてよかった。」
あれだけ汚れた終わりかけのATFからプレミアムスペックに入替してますから体感できて当然です。
ここまでキレイに入れ替わりましたから愛車と長く付き合うことができますね。
オーナー様、数ある施工店の中から当社を選んで頂き本当にありがとうございました。
また何かあればお気軽にお問い合わせください。
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