HOME > ギャラリー:トルコン太郎 ATF圧送交換 > GFC27 セレナ S-Hybrid トルコン太郎CVTF圧送交換

ギャラリー

GFC27 セレナ S-Hybrid トルコン太郎CVTF圧送交換

C27 現行の日産セレナS Hybridです。

前期モデルになるのでしょうか?

静岡県磐田市から遥々来ていただきました。

地元周辺でCVTF交換を断られたそうです。

そこで当社にご相談頂き、何か月も前から施工日の予約、入念な打ち合わせをし、施工を任せていただきました。

施工数日後に感想のメールをいただきました。

オーナー様の許可を頂いていますので原文をそのまま貼り付けさせて頂きます。(名前は伏せさせていただきます。)


水野 様


先日、CVTFの交換でお世話になりました、○○です。

あれから普段通り慣れている道を何往復かしましたが

今までに比べてアクセルのツキが早くなり、踏んでからの加速が明らかに速いです。

(特に、信号待ち後のゼロ発進と坂道の登り)

加速時の変速の落ち込みも減りました。

やっとストレスなく乗れそうです(笑)

早いうちに交換したので対して体感出来ないかと思いましたが、予想以上でした!

費用はかかりましたが価値はありましたね。

また距離がいった時は宜しくお願いします!


S様、このようなメールを頂けると施工した私も本当にうれしく思いますし励みになります。

決して近くもない所ですが是非とも次回もよろしくお願いいたします。


本題に戻ります。

今回の使用オイルは、ワコーズCVTFプレミアムスペック+ワコーズミッションパワーシールドを添加します。

走行距離は26821km

特にCVTFはこのタイミングで一度交換するのが愛車と長く付き合っていく秘訣かと私は思います。

オーナー様はすでに走りに違和感を感じられていらっしゃいました。

この距離で明らかな変化ではないはずですので、相当繊細に車の変化が感じ取れる方だなと私は思いました。

すごいの一言です。

予算内での作業となりますので、今回はドレンアウトはせずにオーバーフローボルトを緩めてフルードの汚れを判断、比色用にビンに入れます。

予想以上にフルードが変色していたので驚きました!

クーラーラインが普通にありますのでいつも通り接続します。

オーナー様の話だと他店で現車確認をしてもらった際に、レベルゲージもなく、チェンジャーが接続できないとか言われて断られたそうです。

この車両はレベルゲージはないのですがダミーゲージはあります。(キャップ)

おそらくフルードレベルの合わせ方が分らなかったのではないかと私は思います。

トルコン太郎にワコーズCVTFプレミアムスペックをセットします。

ワコーズCVTFプレミアムスペックの特徴です。

●CVTFに要求される特殊な摩擦特性を実現し、滑らかな変速フィーリングと高い動力伝達能力を両立したFull Synthetic CVTFです。

●耐熱性と酸化安定性に優れ、また最新の低粘度CVTF指定車を含め金属ベルト式CVT全般に安心して使用できます。(AT車、一部車種を除く)

個人的な感想ですが、距離を重ねても、低温時でも出だしはスルッとスムーズで踏み込むとダイレクトな加速を味わえます。高温時も熱ダレしている感じがない。=ミッションがしっかりと保護されている。

時代の流れで低燃費化が進んでいますので必然的にエンジンオイルと同様に、ATF、CVTFも粘度も下げる必要があります。

ただでさえ粘度の低いオイルですので走行するにつれて、せん断が繰り返され、劣化し粘度がさらに低下していきます。

フルードを交換せずにそのまま走行距離を重ねていくと確実にミッションにダメージが蓄積されていき、フルード交換では対処できない事態になります。

CVTはベルトとプーリー間では激しいせん断を繰り返すので、CVTFには高いせん断安定性が求められます。

フルードの持つ摩擦係数が低いとベルトとプーリー間で滑りが発生するため、CVTF には高い摩擦係数が求められます。

•多段式ATよりもCVTは常に高温下に置かれるため、CVTFには優れた耐熱性と酸化安定性が求められます。

(細かく書くと書ききれないのでこれくらいにしておきます。)

左のモニター内がワコーズCVTFプレミアムスペックの新油です。

右のビンが先ほどオーバーフローボルトを緩めて採取した車両内のフルードです。

透明度は若干残っている程度ですね。

純正はNS-3ですので低粘度CVTFです。

ひと昔のCVTと違い仕事量が多いのと、過酷な状況下におかれていますのでこの距離でもここまで劣化しているのでしょう。

交換開始です。

規定量プラスαを一気に入れ替えていきます。

廃油モニター内のオイルに透明感がでてきました。

おそらくいい感じに入替できると思います。

交換終了間近です。

右の廃油モニター内のオイルが新油と変わらないくらいにキレイになってきています。

あと少しで入替完了です。

交換終了です。

ほぼ完全に入れ替わったかと思います。

真ん中のビンのオイルと比べると一目瞭然です。

ここまで入れ替わると気持ちいですね。

フルードレベルを調整できる温度帯まで冷却中にCVTF熱劣化推定値のリセット。

アイドリングストップ車ですので電動ポンプのエア抜きもします。

これをしないと交換中にエアーが噛んでいた場合、正確なフルード調整ができません。(ちんけなポンプですけど)

この辺は全車両、項目がある場合は確実に行っています。

フルードが冷めましたので調整に入ります。

排出されているオイルの色が透明でキレイですね。

私はオーバーフロー式の場合、調整範囲の最低温度でレベルを合わせるのですが今回、後でパワーシールドの添加をしますので取りあえず比色用にビンに入ます。

そのままパワーシールドの容量分を余分に排出させました。

添加剤を排出させないためのちょっとした私のこだわりです。(笑)

オーナー様のご希望でしたのでワコーズミッションパワーシールドをダミーゲージを取り外し注入します。

ワコーズさんの製品情報を添付させていただきます。

•超高粘度指数ポリマーの効果により、低下したATF/CVTFの粘度を回復・最適化させます。
•オイルシールやOリングの機能を回復させ、フルードの漏れ・滲みを止めます。
•装置内部に多用されているバルブ類のシールを復元し、内部リークを抑えることで、装置の作動を改善します。
•フルードの泡立ちを抑え、良好な作動フィーリングを維持するとともに装置の寿命を延ばします。
•金属間摩擦係数を上昇させ、金属ベルト式CVTのベルトとプーリー間の伝達効率を向上させます。
•耐摩耗性を向上させ、ユニット内の潤滑面を保護します。

こいつの消泡効果はすごいですよ。
泡立った状態の劣化したパワステオイルに少量添加すると泡が消えていきますからね。
多用途なところも便利です。

CVTFプレミアムスペックにミッションパワーシールドを添加しておけば完璧にミッションの保護が長期間期待できそうですね。

比色です。

カメラのフラッシュの加減で暗く映ってしまっているのですが、オーバーフローさせた真ん中のビンのオイルが暗く見えてしまっています。

現物はもっと薄い色です。画像だと透明度が左のモニター内の新油と変わらないのがお分かりになりますでしょうか?

右のビンの最初に採取したオイルと比べると透明度が雲泥の差ですね。

もう少しカメラの撮影をうまくできるように努力します。m(__)m

オーナー様、遠方より当社を選んでいただき本当にありがとうございました。
また何かございましたらお気軽にご相談いただければと思っております。

ATF交換 CVTF交換トルコン太郎 による圧送交換は トルコン太郎設置店 愛知県 豊明市 M’s Factory にお任せください!!

 
前のページに戻る