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GRX130 マークX トルコン太郎ATF圧送交換

愛知県田原市からのお越しいただきました。

マークX GRX130 です。

オーナー様は若い方で、ノーマルの低走行車を購入後、自分でカスタムされたようです。

少し前に大手の整備工場で点検整備をしたところ、ATFが汚れていたので交換しておきました。と言われたそうです。

それから変速のフィーリングが悪化してショックが出始めたそうです。

その後、当社にお問い合わせいただきATの確認と圧送交換のご依頼をいただきました。

今回の使用オイルはワコーズATFプレミアムスペックのみになります。

オーナー様ご立会での作業になりましたのでいつもより写真は少なめです。

この車両からカメラが新しくなりました!耐衝撃、防塵防水仕様です。

走行距離は約57000km。

試乗した感じは聞いていたほどの変速ショックはないものの、確かにふけ上がって変速しています。

油種の選択ミスは関係なさそうですので油量不足を疑います。

写真はないのですが、ドレンアウトしたところ、明らかにオイルが不足していました。(;・∀・)

オーナー様が早く異変に気付かれてよかったです。

しかも距離の割にかなり汚いです。

オーナー様にシーケンシャルは使いますか?とお聞きしたところ、上下共にバンバン使ってます!とのこと(笑)

汚れている原因が大体想像がつきました。

アタッチメントを接続します。

ワコーズATFプレミアムスペックをトルコン太郎にセットします。

ワコーズATF、CVTFプレミアムスペックの特徴です。

○滑らかな変速フィーリングと高い動力伝達能力を両立します。
○Full Synthetic Fluid (100%化学合成油)とすることで、優れた耐熱性および酸化安定性を長期間安定して維持します。
○国産ATFの性能規格である、JASO 1-A-LVに適合しており、安心して使用できます。
○油膜の保持と省燃費性能を両立した処方のため、幅広い車種への対応が可能です。

実際に入れ替えて変速フィーリング、加速感の違いを体感された方は多数いらっしゃいます。
AFW+よりも滑らかな変速と力強い加速に変わります。
低温時から高温時まで安定して油膜を保つことができます。
特に冬場の朝一番の低温時、1速から2速に切り替わるときのタイムラグが感じられなくなります。
超低粘度ですが耐久性も抜群にいいです。
多段式化したATはただでさえ低粘度のATFを使用しないといけないので、せん断安定性が特に求められます。
プレミアムスペックはせん断安定性が強く、長期にわたって強靭な油膜を保つことができるのでミッションの保護にもつながります。
このせん断安定性が弱いと粘度低下が早まるため、油膜が保てなくなりミッションにダメージがおよびます。

これから車を長く大事に乗られたい方、違いを体感されたい方、ワンランク上の性能を求める方には非常にお勧めのオイルになります。

ワコーズATFプレミアムスペックの新油注入後、エンジンをかけしばらく放置します。

予算内の作業になりますので完全にキレイにはできないと思いますが全然問題ありません。

半分ほど交換が進んでいる所です。

右の廃油モニター内のオイルの色味が隣の最初にドレンアウトしたオイルと比べるとすでにキレイになってますね。

交換終了です。

いい感じには入れ替えられたと思います。

アタッチメントを取り外し、冷却します。

診断機を接続して車両のライブデータを読み取ります。規定温度内でオーバーフローさせます。

オーバーフロー中です。

濁りはとりきれませんでしたが問題ありません。

学習値をリセットし作業終了。

比色です。

左からワコーズATFプレミアムスペックの新油、オーバーフロー時にビンに採取したオイル、最初にドレンアウトしたオイルの順です。

オーナー様と試運転です。

出だしの力強さと各ギアの変速のスムーズさにびっくりされていました。

シーケンシャルを多用される方ほどワコーズATFプレミアムスペックはおススメです。

フィーリングのすごさが分かっていただけると思いますよ。

気になる変速ショック等はなくなりました。

油量不足による異常だったようです。

手遅れになる前に完治してよかったです。


ATF交換 CVTF交換トルコン太郎 による圧送交換は トルコン太郎設置店 愛知県 豊明市 M’s Factory にお任せください!!

 
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