ギャラリー ＺＺＴ２３１　　セリカ　　トルコン太郎ATF圧送交換｜愛知県 豊明市の板金塗装、自動車修理専門店　エムズファクトリー

距離は１４０９９０ｋｍ

そこそこくたびれた感じ。

変速ショックの原因はおそらくフルードレベル調整不足です。

ショックが起き始めてから少しづつＡＴＦを足していたようです。

この症状が改善されない可能性があることを了承していただいてからの作業依頼です。

旧いＡＴＦをドレンアウトさせます。

このタイプのドレンボルトは嫌いです（笑）

少し緩めただけでこれだけ流れ出てきますから。

しかも熱い！

ですが金属片など異物が出てくるか確認したいので気合で緩めて取ります。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

結果、異物は全くなかったので改善される期待が高まります。

オーナー様もドキドキでした。

ワコーズＡＴＦプレミアムスペックをトルコン太郎にセットします。

ワコーズＡＴＦ、ＣＶＴＦプレミアムスペックの特徴です。

○滑らかな変速フィーリングと高い動力伝達能力を両立します。
○Full Synthetic Fluid （100%化学合成油）とすることで、優れた耐熱性および酸化安定性を長期間安定して維持します。
○国産ＡＴＦの性能規格である、JASO 1-A-LVに適合しており、安心して使用できます。
○油膜の保持と省燃費性能を両立した処方のため、幅広い車種への対応が可能です。

実際に入れ替えて変速フィーリング、加速感の違いを体感された方は多数いらっしゃいます。
ＡＦＷ＋よりも滑らかで力強い加速に変わります。
低温時から高温時まで安定して油膜を保つことができます。
特に冬場の朝一番の低温時、１速から２速に切り替わるときのタイムラグが感じられなくなります。
超低粘度ですが耐久性も抜群にいいです。
多段式化したＡＴはただでさえ低粘度のＡＴＦを使用しないといけないので、せん断安定性が特に求められます。
プレミアムスペックはせん断安定性が強く、長期にわたって強靭な油膜を保つことができるのでミッションの保護にもつながります。
このせん断安定性が弱いと粘度低下が早まるため、油膜が保てなくなりミッションにダメージがおよびます。

これから車を長く大事に乗られたい方、違いを体感されたい方、ワンランク上の性能を求める方には非常にお勧めのオイルになります。

この手の４ＡＴにも相性ばっちりですよ！

レベルゲージ口からワコーズＡＴＦプレミアムスペックを注入します。

まるで水のようなシャバシャバなＡＴＦですよ。

車両とトルコン太郎を接続し、エンジンをかけたところです。

少しではありますがビンのオイルと比べると透明感があります。

このまましばらく放置します。

交換開始です。

そこそこＡＴＦが汚れていましたので一回の交換では新油同等にはならないでしょうね。

予算内でベストな交換方法をご提案しています。

半分以上交換が進んでいます。

廃油モニター内のオイルの色が段々とオレンジ色っぽく変わってきていますね。

プレミアムスペックは透明に近い黄色ですので車両内のＡＴＦの色が薄くなっていくイメージです。

さらに色が薄くなってきているのがお分かりになりますでしょうか？

あと少しで交換終了です。

交換終了です。

ビンのオイルより透明感があります。

アップで撮影しました。

はっきりとメッシュが見えますよね。

透明感は新油と変わらないくらいにはできました。

車両からホースを外す際に比色用にビンにオイルを入れておきます。

後は暖気後にフルードレベルを調整して作業終了です。

レベル調整後に早速オーナー様に運転してもらい、試運転です。

変速ショックがなくなり力強い加速に変わりました。

本当に運が良かったとしか言いようがありません。

機械的な故障もなくてよかったです。

オーナー様には本当に喜んでいただけました。

オイルが少ない状態で結構距離を乗られていたのでここまで状態が回復するとは私は思っていませんでした。

プレミアムスペックの性能が大いに関係してると思います。

これからも大事に愛車と付き合ってやってください。

過走行にはプレミアムスペックは本当にオススメです。

ＡＴＦ交換 ＣＶＴＦ交換トルコン太郎 による圧送交換は　トルコン太郎設置店　愛知県 豊明市 Ｍ’ｓ　Ｆａｃｔｏｒｙ にお任せください！！