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プジョー RCZ GT Line T7R5F02 トルコン太郎ATF圧送交換  WAKO’S RECS

名古屋市緑区からお越しいただきました。

プジョー RCZ GTLine です。

意外と横幅があり独特な流線型、町中を走っているのを見かけると、つい目が行ってしまいますね。

今回はATFの油種を入れ替え、性能の底上げを主な目的として当社にご相談いただきました。

使用ATFはワコーズATFプレミアムスペックです。

この車両も完全密閉型のATになります。

圧送交換を行う場合、アタッチメントが必要になります。

この作業とは別にエアロパーツの塗装もご依頼いただきました。

エアロパーツ塗装はこちら!

走行距離、約54000km。

この距離までに1回はATFを交換するのがベストかと思います。

この車両に搭載されているATはアイシン製、FF6速AT、TF−70SCです。

ドレンアウトします。

比色用にビンに採取。

この後オーバーフローチューブも取り外します。

50000km走行しているので結構黒ずんでいます。

ちなみにディーラーの保証がついている車両ですが、ATFを交換すると保証対象外になるようです。

オーナー様同意の作業になります。

ワコーズATFプレミアムスペックをトルコン太郎にセットします。

ワコーズATF、CVTFプレミアムスペックの特徴です。

○滑らかな変速フィーリングと高い動力伝達能力を両立します。
○Full Synthetic Fluid (100%化学合成油)とすることで、優れた耐熱性および酸化安定性を長期間安定して維持します。
○国産ATFの性能規格である、JASO 1-A-LVに適合しており、安心して使用できます。
○油膜の保持と省燃費性能を両立した処方のため、幅広い車種への対応が可能です。

実際に入れ替えて変速フィーリング、加速感の違いを体感された方は多数いらっしゃいます。
AFW+よりも滑らかな変速と力強い加速に変わります。
低温時から高温時まで安定して油膜を保つことができます。
特に冬場の朝一番の低温時、1速から2速に切り替わるときのタイムラグが感じられなくなります。
超低粘度ですが耐久性も抜群にいいです。
多段式化したATはただでさえ低粘度のATFを使用しないといけないので、せん断安定性が特に求められます。
プレミアムスペックはせん断安定性が強く、長期にわたって強靭な油膜を保つことができるのでミッションの保護にもつながります。
このせん断安定性が弱いと粘度低下が早まるため、油膜が保てなくなりミッションにダメージがおよびます。

これから車を長く大事に乗られたい方、違いを体感されたい方、ワンランク上の性能を求める方には非常にお勧めのオイルになります。

新油注入後、ATオイルクーラーを車両から取り外し、自作のアタッチメントを取り付けます。

プジョー RCZとトルコン太郎を接続してエンジンをかけたところです。

下抜きした分のワコーズATFプレミアムスペックがミッションに注入されていますので、中央のクリーナーモニター内のオイルに透明感がありますね。

このまましばらく放置し、オーナー様と雑談。

通称クリーニングタイムをおいたので、圧送交換開始です。

オーナー様立ち合いですので、圧送交換時の写真は少ないです。

半分ほど圧送交換が進んでいる所です。

右の廃油モニター内のオイルに赤みがなくなりワコーズATFプレミアムスペックの飴色に近づいてきましたね。

8割ほど交換が進んでいる所です。

かなり白飛びしていてわかりにくいのですが、先ほどよりも右の廃油モニター内のオイルの赤みが薄まってきました。

いい感じに仕上がると思います。

交換終了です。

効率よく交換できていると思います。

写真右のクリーナーモニター内のオイルが現在ミッションの中を流れているオイルになります。

左の新油モニターの内のワコーズATFプレミアムスペックの新油の色味に近く、真ん中のビンのドレンアウト時に採取したオイルと比べると一目瞭然ですね!

アタッチメントを取り外し、冷却後、診断機で油温を確認して指定温度でオーバーフローさせます。

オーバーフロー時に比色用にビンに採取します。

流れ出るオイルが透き通った色になりましたね。

ATF劣化数値をリセット。

比色です。

透明度はほぼ新油に近いくらいにはもっていけたと思います。

オーナー様に試運転をしてきていただきました。

かなりスムーズになった!と、ワコーズATFプレミアムスペックの性能をすぐに体感していただけたようです。

ワコーズCORE701の添加も検討されていましたが、プレミアムスペックで十分満足されていたので先送りにしました。

ATF交換 CVTF交換トルコン太郎 による圧送交換は トルコン太郎設置店 愛知県 豊明市 M’s Factory にお任せください!!

続いてワコーズRECSを施工します。

5F02 1600t DOHC直噴ターボエンジンです。

ゆっくりと滴下するように調整し放置しながらオーナー様と雑談。

完全注入後、徐々に回転数を上げ、レーシングします。

レムス製のマフラーから白煙が出てますね。

完全に白煙が出なくなったことを確認して作業終了。

少しかぶり気味になった時にすぐにチェックランプが点灯、ミスファイアのコードが表示され、アイドリングがばらついたので、診断機でフォルトコードを消去。

すんなり復帰しました。

診断機の必要性を改めて実感しましたね。

ワコーズ レックスも 愛知県 豊明市 M’s Factory にお任せください!!

 
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