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GWS191 レクサス GS450h ATF循環式交換

愛知県大府市からお越しの、レクサス GS450hです。

大事に乗っていきたいとの事でATFのグレードアップをご希望です。

電気式CVTです。

この車両は構造上圧送交換ができない車両になりますのでドレンアウト式での交換で作業します。

使用オイルはワコーズATFプレミアムスペックのみになります。

走行距離は約41000km。

走りはいたって普通です。

普通といっても加速は凄まじいです。

リフトアップします。

ハイブリッドFRミッションです。

FFのハイブリッドと比べるとオイルがよく汚れているイメージがあります。

構造が全く違いますからね。

ドレンアウトします。

ついでに比色用にビンに採取。

40000kmでもこんな色になってます。

圧送交換は油圧が低いのでできませんが、クーラーラインがありますのでモニターとしてトルコン太郎にATFを循環させてみます。

ワコーズATFプレミアムスペックをトルコン太郎にセットします。

ワコーズATF、CVTFプレミアムスペックの特徴です。

○滑らかな変速フィーリングと高い動力伝達能力を両立します。
○Full Synthetic Fluid (100%化学合成油)とすることで、優れた耐熱性および酸化安定性を長期間安定して維持します。
○国産ATFの性能規格である、JASO 1-A-LVに適合しており、安心して使用できます。
○油膜の保持と省燃費性能を両立した処方のため、幅広い車種への対応が可能です。

実際に入れ替えて変速フィーリング、加速感の違いを体感された方は多数いらっしゃいます。
AFW+よりも滑らかな変速と力強い加速に変わります。
低温時から高温時まで安定して油膜を保つことができます。
特に冬場の朝一番の低温時、1速から2速に切り替わるときのタイムラグが感じられなくなります。
超低粘度ですが耐久性も抜群にいいです。
多段式化したATはただでさえ低粘度のATFを使用しないといけないので、せん断安定性が特に求められます。
プレミアムスペックはせん断安定性が強く、長期にわたって強靭な油膜を保つことができるのでミッションの保護にもつながります。
このせん断安定性が弱いと粘度低下が早まるため、油膜が保てなくなりミッションにダメージがおよびます。

これから車を長く大事に乗られたい方、違いを体感されたい方、ワンランク上の性能を求める方には非常にお勧めのオイルになります。

ワコーズATFプレミアムスペックを注入後にエンジンをかけ、診断機を用いて手はずを踏み、オイルを循環させてやります。

右のクリーナーモニター内のオイルが現在ミッション内を流れているオイルになります。

一回の下抜きでも結構キレイになってますね。

このまま放置します。

もう一度交換しますのでドレンアウトします。

かなりキレイですね。

できるだけキレイに入れ替えてほしいとのことですので、2回目の交換です。

ミッションにワコーズATFプレミアムスペックを注入して再度エンジンをかけました。

左からワコーズATFプレミアムスペックの新油、最初にドレンアウトしたオイル、1回目の交換後のオイル、現在ミッションの中を流れているオイルの順です。

2回の交換でかなり新油に近づきましたね。

条件が整っていることを確認して、指定温度内でオーバーフローさせます。

オーバーフローです。

ほぼ新油と同じ色味になりました。

比色です。

左からワコーズATFプレミアムスペックの新油、オーバーフロー時に採取した現在ミッションの中を流れているオイル、一回目の交換後のオイル、最初にドレンアウトしたオイルの順になります。

試乗してみると、加速にパンチがでました。

FRハイブリッドもワコーズATFプレミアムスペックへの交換はオススメかと思います。

オーナー様もしっかりと実感なされていらっしゃいました。


ATF交換 CVTF交換トルコン太郎 による圧送交換は トルコン太郎設置店 愛知県 豊明市 M’s Factory にお任せください!!

 
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