ギャラリー ＢＭ５ＦＳ　アクセラ　トルコン太郎ＡＴＦ圧送交換｜愛知県 豊明市の板金塗装、自動車修理専門店　エムズファクトリー

走行距離は２００００ｋｍ。

初回のＡＴＦ交換にはもってこいの距離です。

ドレンアウトして色味を確認します。

若干濁ってきている程度です。

そろそろカメラが限界を迎えています。

私が落としたり、オイルが付着、ケース内にしみ込んだり、ハードに使ってきました。

この車両以降の写真はカメラが新しくなります！

アタッチメントを装着します。

ワコーズＡＴＦプレミアムスペックをトルコン太郎にセットします。

ワコーズＡＴＦ、ＣＶＴＦプレミアムスペックの特徴です。

○滑らかな変速フィーリングと高い動力伝達能力を両立します。
○Full Synthetic Fluid （100%化学合成油）とすることで、優れた耐熱性および酸化安定性を長期間安定して維持します。
○国産ＡＴＦの性能規格である、JASO 1-A-LVに適合しており、安心して使用できます。
○油膜の保持と省燃費性能を両立した処方のため、幅広い車種への対応が可能です。

実際に入れ替えて変速フィーリング、加速感の違いを体感された方は多数いらっしゃいます。
ＡＦＷ＋よりも滑らかな変速と力強い加速に変わります。
低温時から高温時まで安定して油膜を保つことができます。
特に冬場の朝一番の低温時、１速から２速に切り替わるときのタイムラグが感じられなくなります。
超低粘度ですが耐久性も抜群にいいです。
多段式化したＡＴはただでさえ低粘度のＡＴＦを使用しないといけないので、せん断安定性が特に求められます。
プレミアムスペックはせん断安定性が強く、長期にわたって強靭な油膜を保つことができるのでミッションの保護にもつながります。
このせん断安定性が弱いと粘度低下が早まるため、油膜が保てなくなりミッションにダメージがおよびます。

これから車を長く大事に乗られたい方、違いを体感されたい方、ワンランク上の性能を求める方には非常にお勧めのオイルになります。

新油を注入、トルコン太郎を接続後、エンジンをかけた状態です。

ビンに溜めたドレンアウトしたオイルが真っ黒に見えますが、元のフルードが青ですので汚れて黒いわけではありません。

しばらく放置します。

交換開始です。

一回の入れ替えのみでワコーズＡＴＦプレミアムスペックにほぼ入れ替わると思います。

半分ほど交換が進んでいる所です。

右の廃油モニター内のオイルの色味がワコーズＡＴＦプレミアムスペックの新油の色味に近づいてきましたね。

交換終了間際です。

先ほどよりも右の廃油モニター内のオイルが色味が薄くなってますよね。

交換終了です。

濁りも取れていい感じにワコーズＡＴＦプレミアムスペックに入れ替わったと思います。

ゲージ付き車ですので、アタッチメントを外す際に比色用にビンに採取します。

冷却後、フルードレベル調整の規定温度に上がる前にある程度レベルを合わせておきます。

５０℃の状態でレベルを合わせて作業終了です。

比色です。

左からワコーズＡＴＦプレミアムスペックの新油、圧送交換後、アタッチメントを取り外す際に採取した現在ミッションの中を流れているオイル、最初にドレンアウトしたときに採取したオイルの順です。

オーナー様は交換後、翌日に変化にお気づきになりました。

特に気になっていた朝一番の出だしからの変速がスムーズ、エンジンの回転数とキレイに同調するように変速するようになってストレスから解放されたようです。

ワインディングロードを走るのが楽しみだとおっしゃってました。


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