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GRX133 マークX トルコン太郎ATF圧送交換

GRX133 マークXです。

ATF無交換に疑問があったらしく、交換できるならしてほしいとのことでご来店いただきました。

トルコン太郎に興味があり、どれくらいオイルが汚れているのか見てみたいとのことでしたのでオーナー様に立ち会っていただきました。

使用オイルはアイシンAFW+です。

走行距離は51687km

試運転をしたところ、交差点を低速で曲がって加速した際、2速から3速の変速時に若干遅れ気味です。

距離が50000kmくらいなので、この程度であればATF交換で解消されるケースが多いです。

ドレンからATFを排出します。

この手のFRのミッションA760系、A960E、共に早い段階でATFが真っ黒になってますね。


早めのATF交換がおすすめです。

この車両も完全密閉式ですのでフルードウォーマー&クーラーを取り外し、アタッチメントを装着しての圧送交換になります。

いきなり交換開始です。(笑)

オーナー様とお話ししながら作業していましたので、フルード注入時の写真を撮り忘れました ( ノД`)

フルード注入後、エンジンをかけて30分放置した後、交換開始してます。

7割くらいの交換が進んでいるところです。

廃油モニターのオイルが赤みをおびてきましたが一回の交換では完全にキレイにならないでしょうね。

交換終了です。

ビンの中のATFと比べるとキレイにはなっていますが新油と比べるとまだ透明感もなく、色も紫色に近いですね。

これを見てオーナー様は「完全にキレイにしてほしい!」とのことで2回目の交換を開始します。

2回目の交換の前に30分クリーニングタイムをおきました。
先ほどよりもクリーナーモニター内のATFが少し濁ってますね。
ミッション内部の汚れが新油によって浮き出してきたとゆうことです。
オイルパンを剥がしてストレーナーを交換していたら一回で新油に近づけたかもしれませんね。

2回目の交換ですので早い段階で廃油がキレイになってます。

廃油モニター内のメッシュがうっすらと見えてきました。

ほぼ交換が終わっています。

これでほぼ完全に新油になると思います。

オーナー様も嬉しそうに見ていらっしゃいました。

交換終了です。

残念ながら新油の残りがないので比色ができませんが新油同等になりました!

ビンの中のATFと比べるとはっきりとキレイになったのがわかりますよね。

新油缶を太郎さんにセットしレベル調整用にATFを注入後、診断機で温度を確認して規定温度でオーバーフローさせました。

時期にもよりますが、冷却するのに時間がかかります。

最後に診断機で学習値をリセットします。

比較写真です。

写真の撮り方が下手ですね(笑)

真ん中のビンのオイルがオーバーフローさせたオイルになります。

写真だと濁って見えますが現物は新油と同じ色と透明感になっています。

右のビンが交換前のオイルですが50000kmでこの色ですからね。
いかに多段式になって仕事量が増えているかの証拠とも言えます。

オーナー様に運転していただき試乗しました。

交差点での立ち上がり時の変速の遅れは見事に解消され、スムーズに変速していきます。

オーナー様も大変喜ばれています。

次回交換時はワコーズATFプレミアムスペックをご希望されていました。

さらに滑らかなフィーリングになり力強い加速が手に入り、さらに強靭な油膜でミッションの保護につながるかと思います。

ATF交換 CVTF交換トルコン太郎 による圧送交換は トルコン太郎設置店 愛知県 豊明市 M’s Factory にお任せください!!

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